脳の発達

脳の神経細胞は、大人も子供も140億くらいあると言われています。(脳科学では、澤口俊之先生が有名ですね。) そして、その脳の神経細胞は、五感(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚) の刺激によって、つながっていくそうです。繰り返しの刺激によって細胞と細胞がつながり、そのつながりがシナプスと呼ばれるものになるのですが、シナプスの数は、繰り返しの刺激によってどんどん増えていきます。

赤ちゃんは、大人に比べて頭でっかちですが、あれは他に比べて脳が早くに 出来上がっていくからです。小学校低学年にはほぼ成人と同じ重さの脳に成長してしまいます。 脳は3歳くらいまでに成人の80%くらいまで成長すると言われていますから、幼児期に沢山の刺激を与えてあげてシナプスを沢山作ってあげたいですね。

しかし、質の悪い刺激を与えないように気をつけたいものです。幼児にとって良くない刺激とは、イライラした悪いことばや、不快な騒音、また、テレビやビデオもあまり良質な刺激とはいえないようです。テレビやビデオを見たりして、ぼーっとしているときの脳はほとんど働いていないようです。セサミストリートなどのNHKの教育番組ですら、お子様にとっては、絵本の読み聞かせにはかなわないようです。すばらしい絵本を沢山読んでもらって、童謡などを聴きながら、お母様や、お父様との温かいコミュニケーションの中で育っていくことが、お子様にとっては何よりですね。

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幼児と絵本

絵本の読み聞かせは、幼児にとって豊かな恵みをもたらすということを、たいていのお父さん・お母さんが知っています。
しかし、どれくらいの絵本をどのように読み聞かせをすればいいのかを知っているお父さんお母さんは少ないものです。
たいていの場合、数十冊の絵本を、何度か読み聞かせて、満足してしまっています。
そして、小学校に上がったときに、

『あれだけ絵本を読んであげたのに、どうして本は読まないのかしら?』 と嘆くのです。

絵本を読み聞かせるというのは、優れた絵本を沢山与えるべきです。
小学校に上がるまでに最低でも500冊は読んであげたいものです。
現在社会では、小学校に入っても本を読まない子が非常に多いので、子ども達に本を読ませようと、
朝の読書週間を設けている学校もたくさんあります。
しかし、幼児期に優れた絵本を沢山読んでもらった子は、やはり本が大好きになります。

ですから自分で好んで読書をし、どんどん本から知識を吸収していきます。
その子ども達は間違いなく優秀に育っていくでしょう。小学校に上がってから、読書が大切だからと、
どんなに本を読みなさいと言い聞かせても、素直に一所懸命に読書する子はほとんどいません。

低学年で算数がどんなに出来ても、『国語力』がない子は、高学年になった時、文章題がすばやく解けずに苦戦します。
ですから、幼児期に優れた絵本を沢山与えてあげるということが、どれだけ大切かお分かりいただけると思います。

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