幼児と英語

日本語社会の中で、幼児に英語を学ばせようとするならば、先ずは、臨界期が来る前に英語耳を作る事です。
臨界期とは、脳の中にある覚える力や感じる力の神経回路が、ある刺激を受け、その影響で集中的に作られる時期を言います。
この臨界期は一生に一度だけしかなく、後にどれだけ訓練を重ねてもその回路を作る事は出来ないと言われています。
だいたい6歳くらいまでに臨界期が来てしまうといわれていますが、3歳までの脳の成長(3歳までに大人の脳の80%が出来上がる)を考えると、生後間もなく英語を聞かせる必要がありそうです。
しかし、生後間もない赤ちゃんの耳は大人とは異なり繊細なので、お母さんが優しく話しかけるような、赤ちゃんにストレスにならない程度の音で英語を聞かせる必要があります。英語の周波数は2000ヘルツ〜1万2000ヘルツですが、日本語の周波数は125ヘルツ〜1500ヘルツと、極端に異なるので、英語のLやRの発音は、日本人にとって非常に聞き取りにくいわけです。
英語耳の臨界期が来る前に英語耳の神経回路を作ることが出来れば、大人になっても何の苦労もなく英語を聞き取ることが出来るのです。
すぐれた絵本を読み聞かせするのと同じように、すぐれた、質のいい英語を聞かせる必要があります。
イギリスの『マザーグースの歌』などは、日本のわらべ歌と同じように、子供が遊びながら歌う、伝承童謡です。
お子様と一緒に手遊びなどをしながら、遊んでみるのもいいですね。

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幼児期の教育方針

教育方針はいろいろありますが、全ては、一人ひとりが自分の人生を幸福に生きていくために考えられたものです。有名なモンテッソーリ教育やシュタイナー教育も、子ども自身が自尊心を傷つけられることなく、人としての素晴らしい人生を幸せに生きていくためにはどうしたらいいのかを訴えているものだと思います。

幼児期は精神や身体の発達の基礎作りをする時期でもあり、この時期を逃すと身につきにくくなります。人格形成の基礎を確率するためにも、強制することなく、自らの意思を尊重し、習慣形成を促す必要がありそうです。

■ モンテッソーリ教育
イタリアの女医「マリア・モンテッソーリ」(1870〜1952)の教育方針で、子供が自分の意思でやりたいことを選び、それを子ども自身が十分に満足するまで続けることで、達成感や満足感を味わい、自立した人格を育てる事が出来る。モンテッソーリの独自の教具で年齢やその子の能力にあった知育遊びをし、文字や数字も学んでいきます。

■ シュタイナー教育
ドイツの学者ルドルフ「ルドルフ・シュタイナー」(1861〜1925)によって創始された教育方針で、7歳までは、数字や文字を教えたりせずに、遊びを中心に心と体を創る時期だとしています。「ルドルフ・シュタイナー」は人間としての基本感覚をバランスよく育てる事が何より大切だと強調しています。シュタイナー教育は、「自由への教育」 とも言われています。

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